明大前の辺りとか

明大前の民です。飲み歩きの記録。

映画 アルゴ

アルゴ

監督:ベン・アフレック

 

1980年に起きた、イランのアメリカ大使館人質事件を題材にした映画。

革命でアメリカに亡命したパフラビィー国王を巡ってイランとアメリカの関係が悪化する中、ついに起きた大使館の襲撃事件。命からがら逃げだしカナダ大使の私邸に潜伏する外交官6人を救うため、彼らをSF映画のスタッフと偽り出国させる冗談のような作戦を、CIAは決行する。

 

イラン革命軍とのギリギリの攻防を描いており、エンターテイメント性は高い。

逆に言うと盛り上がりを重視するためか色々なことが余りにタイミング良く起きるため、実話と謳っているが大いに脚色されているのだろうなあ、と観ていて少し萎えてしまった。

 

しかし基本的には面白い良作なので、観て損をすると言うことはない。

 

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居酒屋 丸や(明大前)

明大前駅から徒歩10秒の居酒屋。

メインは焼き鳥で、その他諸々一通りあります、という行きやすい居酒屋。

 

常連がたむろしていて一見で入りにくい、という雰囲気は一切なし。

1人でも気楽にカウンターで飲めます。

 

値段、味ともに良きでした。

 

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丸や
03-3325-2178
https://goo.gl/maps/xw8CTLLhKMb8twQ89

 

 

 

映画 ブラックスワン

ブラックスワン

 

ナタリー・ポートマンの怪演でやたらと話題になった本作。評判通り、主役のニナが狂気に飲まれていく演技は圧巻の一言。

かつてバレエダンサーであったが、ニナを産んだことによりダンサーを引退。ニナに夢を託すが、「あなたのために私はバレエを辞めたの。」と、直接は言わずに暗にそれを娘に感じさせるネチネチスタイルの、俗に言う毒親の母親と2人暮らしをしているニナ。

主役のプレッシャーと親からのストレスにより幻聴、幻覚が進んでいき完全に統合失調症めいた末に、己の欲望を解放して最高の演技を果たすと言うカタルシス解放型ストーリー。

なんとなく、映画「セッション」に似ている気がした。

 

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映画 ミステリーロード2/悪徳の街

ミステリーロード2/悪徳の街

 

オーストラリアの田舎町を舞台にしたサスペンス映画。2作目の続きもので、前作から3年後の物語。

前作ではタフで確実な仕事をする刑事だった主人公が、まさかの飲んだくれ刑事になってしまっていることにまず衝撃をうける。

(ただし相変わらず仕事はできる。)

物語の途中で、前作で救われた娘が死んでしまったことが明かされる。ただし、何故死んでしまったのか等の説明は一切なし。

前作も同じだったが、この映画はとにかく説明をしない。余計な感動や恋愛シーンなどを省く省く。

淡々と事件が起こり、捜査が進んでいく。

 

ラストの銃撃シーンは、相変わらずのBGMなしの無骨アクション。

 

まさにオーストラリアンハードボイルドでおすすめです。

 

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映画 ミステリーロード/欲望の街

ミステリーロード/欲望の街

 

オーストラリアの田舎町で少女が殺され、アボリジニ、白人、警察、ギャングたちのパワーバランスが崩れていく。

主人公の警察官の地道な捜査で話は進んでいくが、視聴者に現在の状況の説明は一切ない。

その不親切故に、誰が味方かわからない孤独な主人公に視聴者が共感でき、物語に入り込める。

おもろーでした。

 

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